CANVAS & AWNING Cafeにようこそ。

topimage.jpg 日差しや雨を遮る「テント」
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ゆっくり時間を過ごしましょう
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2008年08月05日

世界に一つのもの、手仕事で和の粋を

久々の施工例お披露目です。

tenkoufront.jpg

天麩羅屋さんのリニューアルでした。
綿素材の質感を持つファブリック(テイジン シャガール)を使用。
色も、生成り色を選んでいただきました。
和風の落ち着いた雰囲気を活かすために、屋号の文字は控えめに、上品な形で入れています。

文字は、歌舞伎文字勘亭流。
既成のフォントではなく、このために書家に揮毫していただき、弊社でトレースしてキャンバス専用マーキングフィルムで加工しています。

tenkoumoji.jpg

手書きの良さは、その場、その場面に応じて最適なプロポーションを得られること。
そして、何よりも、世界で一つだけのオリジナリティーを持っています。

特に「和」を表現する「筆」の仕事は、手仕事に勝るものはありません。

歌舞伎文字勘亭流は、江戸時代より脈々と受け継がれ、歌舞伎の小屋の前を飾る大看板や「まねき」に用いられ続けています。

歌舞伎文字勘亭流をはじめ、筆文字全般を弊社では「手書き」にて原稿を起こすことができます。
手書きの温もりとフォルムの美しさを、最新のデジタル技術で鮮やかで力のあるサインとして表現いたします。

世界にたった一つの「屋号」「名前」
世界にたった一つの「手書き文字」でアピールしましょう。

使用生地 テイジン シャガール EC12
文字   中川ケミカル テンタック
文字揮毫 歌舞伎文字勘亭流 田中志壽

2007年10月01日

三年連続出展します

来る11月9、10、11日の三日間、さいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」にて、「さいたま市商工見本市(コラボさいたま2007)が開催されます。
弊社は2005年に初出展し、昨年に続き三回目のブース出展を致します。

今年の「コラボさいたま2007」のメインテーマは「匠(たくみ)」
一つひとつを、お客さまのご要望に合わせてお作りする弊社の「テント」「看板」には、まさにジャストなテーマです。

ブースでは、「実演」を中心に御覧いただく予定です。

皆様のご来場をお待ちしております。

過去のブースの写真をご紹介します。

collabo2006.jpg

2006年のブース全景です。
8小間(12坪)を使っての展示でした。

tenmu.jpg

昨年のメインの展示。
開閉式のテント、住宅の庭に心地良い空間を創れます。

kanteiryu.jpg

昨年の「実演」
歌舞伎文字 勘亭流 の実演販売でした。
今年は他の実演も加え、行う予定です。

さいたま市商工見本市「コラボさいたま2007」の公式サイトは

こちら

2007年02月08日

お花屋さんのお化粧直し

久しぶりに施工例写真を御覧いただきます。
比較的近所の「お花屋さん」です。
生地が劣化して、大きく破損し強い風に翻弄されていました。
そこで、全面的にテント生地の張り替えを行いました。
まずは正面、JRの駅に向かう県道に面しています。

グリーンを基調にしたいとのご希望。
全体を濃いめのグリーンにして、ロゴの入る部分は明るいグリーン。
文字やイラストは、濃いめのグリーンと、全て同系色でまとめています。
落ち着いた雰囲気になりました。

正面テントの側面は、最寄り駅から住宅地に帰るお客さまの目に一番とまる場所。
また、こちら側に「スーパーマーケット」が有り、夕方などには大勢のお客さまが歩いています。
なので、しっかりとした視認性が欲しい。
この面の文字やイラストは、明度差のある明るい色。しかし真っ白ではなく「アイボリー」
はっきり見やすいけれど、やはり落ち着いた感じにまとまりました。

これは、お隣のスーパーマーケットとの間に有る「路地」に面したテントです。
正面同様の色使いで統一性を出しています。
ロゴが入っている台形のパターンが、本体から少し浮き出す形のフレームになっています。
ちょっとしたアクセントで、お客さまの目にとまりやすくなっています。

施工完了後、テントの下に出されていたお花の中で、こんなのを見つけました。
「チューリップ ピノキオ」
花(鼻)がどんどん長くなって行くのでしょうか?:笑

今回、張り替えの施工をさせていただいたのは、さいたま市西区の指扇駅そば
スーパーマーケットのライフのお隣にある「フローリスト 花あき」様です。
ご家族で経営されている「お花屋さん」
今日は、工事のために外に「お花」を並べていませんでしたが、明日からはキレイになったテントの下に
もっときれいな「お花」が、溢れるように並びます。

参考資料
使用テント生地 クラレ 彩(いろどり)FC 9149F 7017F 文字 Eカルテント ET440 ET150

2007年01月12日

さらなる「日よけ」の為に

東京都内の豆腐屋さんです。
建物の隅切り部分に、電動式の可動オーニングが付いています。
今回は、生地はそのままで取り付け位置を上に移動する工事でした。
打ち合わせ当初は、単純に位置を移動するだけとの事でしたが、夏場の西日が店舗内に入ってしまって困るというお話をお聞きし、一つのご提案をしました。
その結果

何の変哲も無い「可動オーニング」ですが、実は秘密があるのです。
同じ場所の写真ですがこうなります。

そしてついにはこうなります。

お気付きでしょうか?
前枠部分から、白い生地の「フリル」が出てきて、どんどん伸びてます。
「ローリングシェード」と呼ばれる機構で、前枠の中に小さなロールが入っていて、それを出し入れするのです。
こちらのお店でも、低い西日を除けたいのは夏場の一時期だけ。
操作が簡単で、しかも不要な時にはスッキリ収納できる方法としてお使いいただきました。
前枠の交換(標準前枠からローリングシェード前枠に交換)で、この機構をお使いいただけます。
当然、新規の場合は当初から「ローリングシェード仕様」をお選び頂く事ができます。

色々なオプションが用意されています。
鳴海テントにご相談いただければ、現在の不便を解決できるかもしれません。

2007年01月01日

2007年 年始ご挨拶

2007nenga.jpg

西暦2007年 平成19年 丁亥 の年が明けました。
昨年は、「いざなぎ景気」を期間で越える「景気」と報道されました。
成長率の上げ幅では、「いざなぎ景気」には遠く及びませんが、わずかながらでも持続的に成長を続ける経済になって行くのであれば歓迎されるべき事だと思います。
弊社は本年も、コスト以上の利便性、至便性、そして心地よい空間を「キャンバス=布」を主体にお創りいたします。
昨年に広がった新たな人的ネットワークも効果的に活かして、お客さまが持つイメージを現実の「かたち」に仕上げるお手伝いをさせていただきます。

年始の営業は、事務所は1月4日より平常営業させていただきます。
メール等でのお問い合わせも、4日より通常の取り扱いとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

2006年12月31日

本年もありがとうございました

2006年、平成18年が暮れようとしています。
9月に内閣が変わりました、今後の政局は五里霧中ですが景気はどうなって行くのか、事業を行っている身としては無関心ではいられません。
また、今年ほど家族間での殺人事件や、十代の、いわゆる子供の自殺がクローズアップされた年もなかったと思います。自分としては決して人間関係が希薄になっているとは思えないのですが、悲惨な事件が続きました。
そんな世相を受けて、毎年恒例の、清水寺管長が書く「今年の漢字」は「命(いのち)」でした。
真似てではないのですが、私の「今年の漢字」は、これです。

9月に、仕事関係の集まりで行った「即興書き」。
その場では、お席からいただいた「お題」だったのですが、年末を迎えて振り返ると、自分自身「絆」の不思議さ、大切さを色々な出来事で再確認した1年でした。

来年も、この「絆」を大切にしながら、新たな出会いと、新たな発想、新たな挑戦をして行き続けたいと思っています。
今年、弊社ならびにWeb管理担当の私と出会い、一緒に進んでいただけた皆様に感謝申し上げます。
また来年もよろしくお願いいたします。

みなさま、良いお年をお迎え下さい。

2006年 平成18年 丙戌 大晦日

2006年12月30日

勘亭流手書き銘木看板

木の看板です。
事情により、急に無店舗経営に移行した「酒屋さん」のご自宅に設置しました。

無垢の木の板に、手書きで文字を入れた品です。
近い将来、新しいお店を構える際に、この看板を移設できるよう「おさえ金具」で取り付けました。
また、年月が経つにつれ木の色が変わり、時の流れが見えるように木は素地のまま、何も表面処理をしていないので、何年か経つと独特な「枯れ色」になり、重厚さを増すと思います。
文字は、漆に似た性質の塗料を使っていますので、耐久性が強くなってます。
書体は歌舞伎の看板に使われる「勘亭流」
江戸時代に、現在の「中村勘三郎(前の中村勘九郎)」の家の始祖が、歌舞伎用の文字として「勘亭」と号する職人に考案させたデザイン性の高い文字です。
その伝統は現在の平成の世まで受け継がれ、東京の歌舞伎座、名古屋の御園座など各地の歌舞伎の看板、番組表で使われます。
パソコンのフォントにも「勘亭流」がありますが、手書きは、それぞれのお店や看板に合った字体を自由に作れる(ただし、伝統の手法は踏襲します)事が特徴です。

あなたのお店に「たったひとつ」の、手書き看板。
伝統があり、縁起の良い文字である「勘亭流」で作ってみませんか?
お問い合わせは鳴海テントまで。

看板は大きくてちょっと無理だなぁ、という皆様に
こんな品もございます。

携帯電話のストラップにもなる小さな木札です。
こちらも上の看板と同じように、無垢の木に手で書いています。
お名前や屋号、町名などをお入れしています。
両面に入れる事も可能です。
プレゼントやお店の販売促進グッズとしていかがでしょう?
こちらのお問い合わせも鳴海テントで承っております。

2006年12月26日

一周年通過していました

当サイトをリニューアルし、ブログ形式で公開したのが昨年の12月15日でした。
今日は12月26日で、既に一周年記念日を10日間過ぎてしまっていました。
年末中の施工物件をいくつか抱えて、忙しくしておりましたので、つい記念日を忘れておりました。

リニューアル後数カ月で、インターネット経由のお問い合わせをいただくようになり、実際の製作・施工をさせていただく事も多くなりました。
これは、当サイトを御覧いただいている皆様のおかげと感謝しております。
また、「テント屋業界」の仕事内容を、弊社の施工例や納品例を通じて、少しでもご理解いただけた結果ではないかと思っております。

インターネットの「時間と距離を超越する」特徴を、もっと活かす為に弊社もネットワークを広げて、整備する事に努力いたします。
日本のいたるところからのお問い合わせにも、様々な形でお応えできるように成長いたします。
今後ともよろしくお願い致します。

2006年12月25日

建物の間にガレージ

テントの張り替えの現場です。

二つの建物の間のスペースをガレージとして使う為に、テントで屋根を掛けています。
今回は、古くなって破損していた生地を張り替えました。
この部分は、片流れの形状です。写真手前から奥の方に雨水が流れます。
フレーム形状としては最も単純です。
ただ、強い風に生地が翻弄されてバタバタしてしまうので、間口の真ん中に入っているパイプに生地を固定しています。
今回は、接着剤を使って固定しました。
他にミシン縫製で帯を付けてロープで編む方法も有りますが、ミシン目からの漏水の危険や、長い期間の劣化で糸が切れてしまう恐れが有るため、この程度の規模(面積)では、接着剤での対応をしています。

こんな形も有りました。
アーチ形状です。
こちらは、凸曲面なので、片流れのような生地のばたつきは起こりません。
雪などの荷重が掛かっても、左右の「梁」へ力が伝わるので、パイプの変形などが起こりにくくなっています。
初期経費は直線のタイプより高くなりますが、張り替えの時の縫製コストや耐久性などを考えると、総合コストでは逆転する場合が多いと思います。

参考資料
使用生地 クラ パロニィFC  1142F

2006年12月06日

これもテント張り替え

久しぶりに施工現場を手順を追って見ていただきます。
約6年前に新規で施工した現場の張替工事でした。

まずは、張り替え前。
こんな姿でした。
軒裏の右側は、少し天井部分を撤去しはじめています。
真ん中右側の脚立は3メートルあります。結構高い所まで手が届きます。

軒裏を全部はずしました。
中には蛍光灯の照明が仕込んであります。

古い生地を全部はがしてしまいました。
ほとんど錆もなく綺麗な状態のフレームでした。
白いペンキで再塗装を行ったところです。
この機会に蛍光灯も全部交換するため取り外しています。

一気に飛んで(笑)
新しい生地がすっぽりかぶりました。
中の蛍光灯も全部交換されて、明るい光に戻っています。
中央のロゴが最初の写真と異なるのがお分かりですか?

完成写真です。
辺りはすっかり真っ暗になってしまいました。
でも、暗くなってからがこのテントの本領発揮。
内蔵している蛍光灯の光で、テント全体が明るく光っています。
正面はくっきり明るく白い面、中央のロゴも綺麗に映えます。
軒下に相当する部分は、アルミパンチングメタル(アルミ板に無数の丸い穴があいているもの)を取り付けているので、正面より明るさが押さえられています。
足下は少し暗くなるのですが、その事が、正面のロゴ面をより一層目立たせる効果になっています。

普通の生地ではこんなに綺麗に明るく光りません。
内照式サインテント専用の、光の拡散性が良く、適度な透光性を持つ生地を使っているから明るくムラのない光で演出できるのです。
夜の長いこれからの季節、あなたのお店を印象的に演出するのは、内照式のサイン(デザイン)テントです。
ご相談は鳴海テントへ

参考資料 使用生地 テイジン ルナシャイン


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