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テント生地で折り鶴

今日はマスターの独り言ネタです。
コラボさいたま2005の当社ブースに置いてあった「折り鶴」です。

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素材は言わずと知れた「テント生地」
おなじみテイジンの「シャガール」です。
ウチにあったコットン調の生地のハギレで色々試しましたが、適当なコシが有り
形が持続できたのが「シャガール」でした。
鶴を折りやすい事ととテント生地としての性能とに相関関係は、たぶん無い。
でも、この折り鶴は子供に人気が有り、最終日にもう一つの小さな鶴は「欲しい〜」
と叫んだ男の子にあげちゃいました。
写真の一羽にもオファーが有りましたが、かわいいので手元に残しておいたのです。

鶴が乗っているのは「高周波ウエルダー」と言う機械のステージの上です。
この機械はテント屋にとってはミシンに次いで基本的な道具です。
生地をつなぐのに使います。
詳しい事は後日に「素材・加工法施工法」のカテゴリーでご紹介しますのでお楽しみに。

最近数日、冷たい風の強い日が続きました。
設置から長い年月が過ぎて、生地が劣化してしまったテントが強風に耐えられずに破損する事が続きました。
季節は年の暮れ、やはりお正月は綺麗な姿で迎えたいと言うのが人情の様で、
「年内にお願いします」という仕事が数多く入っています。
今年といってもあと一週間。
大晦日まで仕事になりそうな雰囲気です。
ありがたい事です。
頑張ります。

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