テント?看板に見えるけどなぁ
過去の施工例から
東京の西東京市にある美容室の店頭です。
旧保谷市地内で「東町商栄会」という看板が見えます。
このお店に3枚横に並んでいるモノがあります。
さあ、これは何でしょう。
看板と答えた方、おめでとうございます、正解です。
テントと答えた方、おめでとうございます、正解です。
ん?正解が二つですか?
どういうこと?
この物件は、機能面から言うと「看板」です。
写真でも分かるかもしれませんが、雨除けにはマッタクなりません。
天井が壁まで届いていませんから雨は入り放題です。
日除けとしてはどうでしょう?
下端が建物の軒とほぼ同じ高さですから出来る日陰は、ほとんど無いですね。
じゃあ結論は「看板」って事ですね。
ちょ〜っと待った!
これ、素材は柔らかいコットン調のテント生地なんです。
近寄ってみると「織り目」がハッキリ見える「織物」で出来ています。
スチールパイプでフレームを作り、生地を裏側まで廻してロープでテンションを掛けてます。
構造面では完全に「テント」です。
堅い材料では出す事のできない、柔らかな雰囲気を持つ「看板」
私はこのタイプを「平面型サインテント」と呼ぶ様にしています。
あくまでもサイン機能のみに特化した「テント」と定義します。
なんてったって私は「テント屋」ですから。
サイン(看板)の事でも
鳴海テントへ
ご相談下さい。看板屋さんじゃ思い付かない方法もたくさん有りますよ。