« いよいよ建築・建材展ほか | メイン | 道具4(測る) »

看板だけど中の仕組みはテント方式

少し前の施工です。
お馴染みのお店だと思います。
店舗正面のサイン全てを施工しました。
あちこちに「ダック」が入っています。

アフラック十条1

注目は壁面看板です。
変哲の無い看板ですが、面はアクリルではなく生地です。
内部からの光を拡散させてムラの無い明るさが出る「フレックスフェイス」とか「バックリット」と呼ばれる材料です。

アフラック十条2

この手の生地で看板をつくる場合、生地を平らにピンと張るために専用のアルミ製金具を使います。
専用金具を使えば、確実に、しかも簡単に均一で強いテンションを掛ける事が出来て綺麗に仕上がります。
でも、難点があります。
その金具が比較的高価なのです。
この現場は、アーケード商店街の中なので雨がかからない環境。
なので全てスチール部材で組みました。
生地を張る仕組みも、テントと同じく「ロープ編み方式」です。
面の部分を本体とは別の枠にして、ハトメを打った生地を巻き込んでロープで編んでテンションをかけます。
そして、化粧のアルミアングルで囲って、本体枠には蝶番で繋ぎます。
オール自社製の「開閉式看板枠」なのです。蛍光灯交換も簡単です。
本体枠は、白い「アルミ複合板」で覆ってあるので、綺麗に仕上がっています。
看板の寸法は現場の建物に合わせてピッタリフィット。

高価な専用部材を使わなくても、見た目の良い安価な看板が出来ます。
それが鉄骨加工を自社内で行っているメリットです。
手持ちの予算が少なくて、とお悩みの方。
鳴海テントにご相談下さい。
なにか良い方法を見つけだせると思います。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.narumix.net/tent/mt-tb.cgi/83

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 看板だけど中の仕組みはテント方式:

» cum on ass video clips from cum on ass video clips
[詳しくはこちら]

コメントを投稿