フレームも同時進行
すっかりお馴染み「扁平半ドーム型テント」
こちらはフレーム製作現場です。
フレームも、錆び止め下地塗り完了です。
赤っぽい塗料が「錆び止め塗料です」
有害な「鉛」を含む塗料が錆び止めとしては高性能の様ですが、最近では「鉛フリー」なモノも良くなって来ています。
この赤みを帯びた色は「赤さび色」と呼ばれています。
他に、もっと鮮やかな朱色の「光明丹色」もありますが、いずれも「赤系統」
錆び止め塗料というと、この赤系統を連想しますが、「淡緑色」や「グレイ」はたまた「アイボリー」の錆び止め塗料もあります。
でも、この「赤系統」の方が錆びにくそう、と感じるのは「慣れ」でしょうか?
錆び止め塗装は、鉄の素地に強固に食い付き、大気と鉄の縁を切り、また、化学的作用で「防錆」するのが主目的です。
しかし、下地調整剤として、上塗りの仕上げ塗料の「ノリ」を良くするのも役目です。
ちょうど、お化粧の際の「ファンデーション」と同じですね。
しっかり丁寧にファンデーションを施す事で、仕上がりの美しさが決まります。
皆さん、ファンデーションをおろそかにしてはいけません。
このところ「扁平半ドーム型テント」の連続ですが、ひとつのテントが素材から加工され、施工を終えて完成する流れを知っていただくのに良い例と思い「連続ドラマ化」しています。
でも、他の仕事もやってますよ、ちゃんと。