テントの形いろいろ
過去の施工例です。
ご近所の調剤薬局さん。
かれこれ5年くらい前の施工でした。
ちょっと特殊な形かな、と思いご紹介。
建物の出入り口の「雨除け」としてのテントです。
普通なら「ヒサシ型」と呼ばれる片流れのまっすぐなテントが定番。
壁から手前に傾斜が付いていて、雨は手前に流れる形です。
でも、ここの場合「なんか面白い形にして」とのリクエストも有ったので、
まず、曲線を使う。
そして、来訪者の動線上に雨を落さない。
しかも、単純ではない形。
というコンセプトで考えました。
あまり高さが取れない位置なので、いわゆる「カマボコ型」は無理。
そこで、緩やかな円弧で屋根を作り、雨水は左右に流す、そして左右非対象。
それが、この写真のテントでした。
雨が正面に落ちないので、今でも正面の部分は綺麗です、気になる「しずく汚れ」も有りません。
まるで、飛行機の翼の断面のような形状。
勝手に「ウイングスタイル」と名付けてます。
こんな独創的な形も、お客様の使い勝手を中心にして考えます。
鳴海テントで世界にひとつのテントを作ってみませんか?