明るいミドリ色のテント
今日の現場です。
生地の張替でした。
新たにお店がオープンする現場です。
とても明るいミドリ色の生地を使いました。
梅雨入りしたと言うのに、朝からピーカンな空でした。
施工完了が正午少し前だったので、太陽が空の真上に有り、テントの前面が強い太陽光でハレーションを起こしています。
ロゴが中央に入っているのですが良く見えません。
アップの写真を用意しました。
文字の色は薄いベージュ色です。
文字の色には悩みました。
ベースの生地が白成分の多いミドリ色なので、濃紺とか黒とか強い色ならば文字はハッキリ見えます。
でも、少し品が無い様な気がしました。
白文字では弱すぎるし、グレーは濃ければ黒と同じ雰囲気になってしまうし、薄ければやはり弱い。
そこで、無彩色から手を引き、淡い有彩色を使う事に決定。
ミドリ色に調和する色相群から「ベージュ」を選びました。
上品な仕上がりだと自負しています。
でも、ピーカンが災いして写真では上手く表現できませんでした。
是非、現物を見て下さい。
このお店はダイニングバーなので気軽に入っていただけると思います。
場所は東武鉄道の春日部駅西口。
市役所通りに有るボーリング場の裏の道に面しています。
表通りから少し入るので分かりにくいかも知れませんが、是非、探し当てて下さい。
参考資料
使用テント生地 クラレ パロニィFC 5148F
使用フィルム(文字) IKC Eカルテント ET-150