一筆入魂
お盆休みのまっただ中
目の前の道路に大型トラックなどは見当たりません
世の中大多数がお休みなんですね。
先日、銀座の文房具屋で買った品です。
「矢立(やたて)」と呼ばれる道具です。
昔の携帯筆記具、丸い部分が墨壷で細長い筒に筆を入れます。
墨壷の横の環に紐を通して腰にぶら下げるのが本来の使い方でしょう。
今回買った「矢立」は、古道具ではなく、今作られている品です。
筆は、専用の筆が細すぎるので、手持ちの小筆の柄を切り詰めてみました。
「江戸組紐」を通して持ち歩き、芳名帳などに記名する時に、さっと取り出して使ってみたい。
今のささやかな欲望です。
幼い頃から、書道を学びました。
弊社は看板も作りますが、さすがにペンキで看板に文字を書くことはできません。
でも、既製フォントに無い書体でオリジナルなロゴ等をご希望のお客様に、筆を使って書くことがあります。
それをデジタル化して看板にするのです。
世界に一つだけの「書体」
筆が持つ繊細で、また豪快な、豊かな表現力を活かした「ロゴタイプ」や「書体」
ご希望のお客様、鳴海テントにお問い合わせ下さい。
拙筆ながらできうる限りお応えいたします。